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【SQL初心者】「PupSQLite」を使って、WHERE句をEXCELのフィルター機能のように設定する方法

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この記事のおすすめの方

🔰
・あいまい検索などのSQL 文の書き方を、すぐ忘れてしまう
・エクセルのフィルターのようにクリックで、簡単にSQLiteのデータを抽出したい
SQLiteGUIツール「PupSQLite」をインストールしたけど、使い方がわからない
 

みなさん、こんにちは! リモートエンジニアのITのえんぴつです。

今回は、上のようなお悩みの方に向けて、『「PupSQLite」を使って、WHERE句をEXCELのフィルター機能のように設定する方法』をご紹介します。

💡
PupSQLiteは、Windows 向け sqlite 3のデータベースを操作するフリーソフトです。日本語のGUIで操作可能なので、英語やコマンドやSQLite3が苦手な方は、ぜひ参考にしてみてください。

今回のポイント

☝🏻
PupSQLiteのビュー機能を使って、SQLを作成することです。

ビュー」とは、元々あるテーブルを使って作った仮想的なテーブルです。select文に付けた、あだ名のようなものです。

手順は、3ステップです。

💡
step1 まず、フィルタを使って、表を絞 り込みます
step2 step1で絞り込んだ表を、「ビュー」で定義します
step3 「ビュー」SQLを表示します

サンプルデータ

今回使うサンプルデータは、こちらのデータです。

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フィルタの設定方法

では、早速「PupSQLite」を使って、WHERE句を作っていきます

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1.ココをクリック

2.抽出したいデータをクリック

3.OKをクリック

 

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データが絞り込まれました。

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1.ツールをクリック

2.現在の状態をビューにするをクリック

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1.ビュー名を入力(そのままでOK)

2.OKをクリック

 

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1.ビュー一覧をクリック

2.作成したビューを右クリック

3.テーブル定義文の表示をクリック

 

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WHERE文が作成できました。

まとめ

以上、SQL初心者向けの「PupSQLite」のビュー機能を使って、WHERE句をEXCELのフィルター機能のように設定する方法でした。

 

よかったら、試してみてください。(^^)/