VBAを使用してExcelシートの色を変更する方法について解説します。RGBとColorIndexのそれぞれの指定方法、そして解除する方法を説明します。
色の指定方法
RGBを使用する場合
ActiveSheet.Tab.Color = RGB(192, 192, 192) ' 灰色
このVBAスニペットは、現在アクティブなシートのタブの色をRGB(192, 192, 192)の灰色に変更します。
ColorIndexを使用する場合
ActiveSheet.Tab.ColorIndex = 15 ' 灰色
このVBAスニペットは、現在アクティブなシートのタブの色番号を15の灰色に変更します。
色の解除方法
Worksheets("Sheet1").Tab.ColorIndex = xlNone ' カラーを解除
このVBAスニペットは、指定したシート("Sheet1")のタブの色番号を解除します。シート名を必要に応じて変更してください。
色のサンプル - 薄い色
色の一覧
以下は、薄い色のRGB値とその色名の一覧です。これらのサンプルを使用して、VBAコード内で好みの色を指定できます。
インデックス番号 | 色 | RGB | 16進数 |
---|---|---|---|
15 | 薄い灰色 | 192, 192, 192 | #C0C0C0 |
34 | 薄い水色 | 204, 255, 255 | #CCFFFF |
35 | 薄い緑 | 204, 255, 204 | #CCFFCC |
36 | 薄い黄 | 255, 255, 153 | #FFFF99 |
37 | 薄い青 | 153, 204, 255 | #99CCFF |
38 | 薄い赤 | 255, 153, 204 | #FF99CC |
39 | 薄い紫 | 204, 153, 255 | #CC99FF |
これらのサンプルは、VBAコード内でシートの色を変更する際に使用することができます。必要に応じてRGB値を調整し、自分の好みに合わせてください。
補足: インデックス番号は、厳密には色ではなくカラーパレットの位置に対応しますので、カラーパレットをカスタマイズされている場合などはそれぞれの環境で異なります。
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