おすすめ!Web制作・編集に役立つツールまとめ【自分用ブックマーク】
Excel 数式:特定範囲に同じ値があれば「-」を表示する
1. 概要
ExcelのA列(20行目から100行目)に対して、1行目から10行目のA列に同じ値がある場合、「-」を表示する方法を紹介します。
この方法を使えば、既に処理済みのデータをスキップでき、作業の効率化が図れます。
2. 数式の解説
(1) COUNTIF関数を使用
COUNTIF関数を使うことで、A1:A10の範囲に値が存在するかをチェックできます。
数式
セル B20 に次の数式を入力し、B100までコピーします。
=IF(COUNTIF($A$1:$A$10, A20)>0, "-", A20)
説明
-
COUNTIF($A$1:$A$10, A20)
→ A20の値がA1:A10の範囲に含まれる場合、1以上のカウントを返す -
IF(... > 0, "-", A20)
→ A1:A10に同じ値があれば「-」を表示し、なければ元の値を表示
3. 応用編
(1) 結果をA列にそのまま適用
B列に出力せず、A列の値を変更したい場合は、以下の手順で「値として貼り付け」します。
-
B列の数式をコピー
-
A列を選択 → 右クリック → 「値のみ貼り付け」
(2) 条件付き書式で色を変える
「-」を表示せず、A1:A10に存在する値のセルを薄いグレーにする場合:
-
A20:A100を選択
-
「条件付き書式」→「新しいルール」→「数式を使用して書式を設定」
-
数式に次を入力:
=COUNTIF($A$1:$A$10, A20)>0 -
書式で「塗りつぶし:薄いグレー」を選択
格安スマホのmineoでデュアルタイプ契約なのにSMSが使えない? 解決方法を紹介!
先日、mineo(マイネオ)でデュアルタイプを契約したにもかかわらず、SMSの送受信ができない というトラブルに遭遇しました。
mineoのサポートに問い合わせたところ、親切に対応していただき、無事に解決できたので、その方法を共有したいと思います。
デュアルタイプ契約とは?
mineoのデュアルタイプとは、データ通信+音声通話 が利用できる契約プランです。
この契約では、SMSオプションを申し込まなくても、SMSが利用できる 仕様になっています。
SMSが使えなかった原因
原因は、eSIMの初期設定後にネットワーク設定(アクセスポイント設定)が完了していなかった ことでした。
解決方法
以下の公式ページに詳細な設定手順が掲載されていますので、同じ症状で困っている方は参考にしてください。
▶ mineo公式 Androidネットワーク設定ガイド
eSIM再発行で手数料が発生した失敗談
実は、私はこのトラブルを「初期設定ミス」だと勘違いし、eSIMを削除してしまいました。
しかし、eSIMは一度設定すると、削除しても再利用できません。そのため、mineoでeSIMを再発行する必要があり、手数料440円がかかってしまいました。
「SMSが使えない=eSIMの再設定が必要」ではなく、まずはネットワーク設定を確認するのが大事です!
皆さんも同じ失敗をしないようにご注意ください。
Windowsで削除できないフォルダをコマンドで強制削除する方法
Windowsで「アクセスが拒否されました」と表示され、通常の方法で削除できないフォルダがある場合、コマンドプロンプト(cmd)やPowerShellを使って強制削除できます。特に、con などの予約語を含むフォルダは通常の方法では削除できません。
1. 基本的な削除コマンド(通常のフォルダ向け)
- コマンドプロンプト(cmd)を管理者権限で開く
- 「スタートメニュー」で
cmdを検索し、「管理者として実行」をクリック。
- 「スタートメニュー」で
- 以下のコマンドを実行
rd /s /q "F:\削除したいフォルダのパス"/s: サブフォルダを含めて削除/q: 確認なしで削除
2. 予約語(con, aux, nulなど)を含むフォルダの削除
3. PowerShellを使った削除(cmdで削除できない場合)
- PowerShellを管理者権限で開く
- 「スタートメニュー」で
PowerShellを検索し、「管理者として実行」をクリック。
- 「スタートメニュー」で
- 以下のコマンドを実行
Remove-Item -Path "\\?\F:\削除したいフォルダのパス" -Recurse -Force-Recurse: サブフォルダも含めて削除-Force: 強制削除
4. 削除できない場合の追加対処法
- セーフモードで削除
- Windowsをセーフモードで起動し、上記のコマンドを実行。
- フォルダの権限を変更する
- フォルダを右クリック → 「プロパティ」→「セキュリティ」タブ → 「詳細設定」→ 「所有者」を現在のユーザーに変更。
- Unlockerなどのツールを使用
UnlockerやIObit Unlockerを使って削除。
まとめ
通常のフォルダなら rd /s /q コマンドで削除できますが、con などの予約語フォルダは \\?\ をつけることで削除可能です。それでも削除できない場合は、セーフモードや権限変更を試しましょう!
【解説】Pingの「Request timeout」とは?原因と対策
ネットワークの疎通確認のために ping コマンドを実行した際に、以下のようなメッセージが表示されることがあります。
Request timeout for icmp_seq 0
Request timeout for icmp_seq 1
Request timeout for icmp_seq 2
...
この「Request timeout」とは何か、どのような原因で発生するのかを解説します。
1. Pingコマンドとは?
ping コマンドは、指定したIPアドレスまたはホスト名に対して ICMP(Internet Control Message Protocol)エコーリクエスト を送信し、応答があるかどうかを確認するためのツールです。
例えば、次のように実行します。
ping 54.178.xx.x
通常であれば、ターゲットホストからの応答が表示されます。
64 bytes from 54.178.xx.x: icmp_seq=0 ttl=50 time=10.2 ms
64 bytes from 54.178.xx.x: icmp_seq=1 ttl=50 time=10.1 ms
しかし、何らかの理由で応答がない場合、次のように 「Request timeout」 のエラーが表示されます。
Request timeout for icmp_seq 0
Request timeout for icmp_seq 1
2. 「Request timeout」の原因
「Request timeout」が発生する主な原因は以下のとおりです。
| 原因 | 説明 |
|---|---|
| ネットワーク障害 | ルーターや回線の不具合により、通信ができない状態になっている。 |
| 対象ホストがダウン | 指定したサーバーやPCがシャットダウンしている、またはネットワークから切断されている。 |
| ファイアウォールの設定 | 送信先または途中のネットワーク機器でICMP通信がブロックされている。 |
| IPアドレスの間違い | 存在しないIPアドレスに対して ping を送っている。 |
3. 対策方法
「Request timeout」が発生した場合、以下の対策を試してみましょう。
-
ネットワークの確認
-
対象ホストの状態を確認
- そのIPアドレスのサーバーやPCが起動しているかチェック
-
ICMP通信が許可されているか確認
pingがブロックされていないかファイアウォール設定を見直す
-
他のホストに
pingを試す
4. まとめ
ping コマンドの「Request timeout」エラーは、
など、さまざまな原因で発生します。適切な対策を試しながら原因を特定し、問題を解決しましょう。
SCPエラーと回避策: IP制限による接続不可
先月、接続先のセキュリティ整備によりIP制限がかかり、自分のPCから直接サーバーに接続できなくなった。そのため、別のサーバーを経由してファイル転送を行うことにした。
実行したSCPコマンド:
scp ~/Downloads/00_sample_all_20250228.zip deploy@54.178.xx.x:~/csv
エラー:
ssh: connect to host 54.178.xx.x port 22: Operation timed out
scp: Connection closed
SCPとは?
scp(Secure Copy Protocol)は、SSHを利用してリモートサーバーとファイルを転送するコマンド。
基本構文:
scp [オプション] 転送元ファイル ユーザー@ホスト:転送先パス
原因
今回のエラーの主な原因は IP制限 によりSSH接続がブロックされたこと。一般的には以下も考えられる:
対処法
別のサーバーを経由する(回避策)

直接接続できないため、接続可能な 中継サーバー を経由する。
scp ~/Downloads/00_sample_all_20250228.zip user@server123.com:~/
ssh user@server123.com
(パスワードを入力)
scp 00_sample_all_20250228.zip deploy@54.178.xx.x:~/csv
まとめ
- 原因: IP制限により直接SSH接続不可
- 解決策: 中継サーバー経由でSCP実行
この方法で問題を回避できた。今後、IP制限を考慮したアクセス方法を準備しておくのが良さそう。
server123というサーバを経由して、server456サーバにアクセスする方法

ローカルPCからserver456というサーバが直接接続出来ないときに、接続可能な中継サーバ123を経由して、server456というサーバにアクセスする方法をご紹介します。具体的な手順は以下の通りです:
-
server123サーバにSSHで接続します。
ssh user@server123.com
(パスワードを入力) -
server123サーバを経由して、ローカルPCからserver456サーバにアクセスします。
ssh deploy@server456.com
(パスワードを入力)
この方法により、server123を経由してserver456サーバに安全にアクセスできるようになります。それぞれのIPアドレスやユーザー名などは、実際の環境に合わせて適切に置き換えてください。