ITのえんぴつ

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おすすめ!Web制作・編集に役立つツールまとめ【自分用ブックマーク】

普段Web制作やちょっとした編集作業をしていると、便利なツールをブックマークしておきたくなりますよね。
この記事では、私自身がよく使っている厳選ツールをまとめました。
どれも無料で使えるので、ぜひ参考にしてください!

整形ツール

オンラインコードエディタ

CSSセレクタ生成ツール

HTMLエディタ

HTML→Jade変換

CSS→SASS/SCSS変換

CSS圧縮

Excel 数式:特定範囲に同じ値があれば「-」を表示する

1. 概要

ExcelのA列(20行目から100行目)に対して、1行目から10行目のA列に同じ値がある場合、「-」を表示する方法を紹介します。
この方法を使えば、既に処理済みのデータをスキップでき、作業の効率化が図れます。

2. 数式の解説

(1) COUNTIF関数を使用

COUNTIF関数を使うことで、A1:A10の範囲に値が存在するかをチェックできます。

数式

セル B20 に次の数式を入力し、B100までコピーします。

=IF(COUNTIF($A$1:$A$10, A20)>0, "-", A20)

説明

  • COUNTIF($A$1:$A$10, A20)
    → A20の値がA1:A10の範囲に含まれる場合、1以上のカウントを返す

  • IF(... > 0, "-", A20)
    → A1:A10に同じ値があれば「-」を表示し、なければ元の値を表示

3. 応用編

(1) 結果をA列にそのまま適用

B列に出力せず、A列の値を変更したい場合は、以下の手順で「値として貼り付け」します。

  1. B列の数式をコピー

  2. A列を選択 → 右クリック → 「値のみ貼り付け」

(2) 条件付き書式で色を変える

「-」を表示せず、A1:A10に存在する値のセルを薄いグレーにする場合:

  1. A20:A100を選択

  2. 「条件付き書式」→「新しいルール」→「数式を使用して書式を設定」

  3. 数式に次を入力:

    =COUNTIF($A$1:$A$10, A20)>0
    
  4. 書式で「塗りつぶし:薄いグレー」を選択

格安スマホのmineoでデュアルタイプ契約なのにSMSが使えない? 解決方法を紹介!

 

先日、mineo(マイネオ)でデュアルタイプを契約したにもかかわらず、SMSの送受信ができない というトラブルに遭遇しました。
mineoのサポートに問い合わせたところ、親切に対応していただき、無事に解決できたので、その方法を共有したいと思います。

デュアルタイプ契約とは?

mineoのデュアルタイプとは、データ通信+音声通話 が利用できる契約プランです。
この契約では、SMSオプションを申し込まなくても、SMSが利用できる 仕様になっています。

SMSが使えなかった原因

原因は、eSIMの初期設定後にネットワーク設定(アクセスポイント設定)が完了していなかった ことでした。

解決方法

以下の公式ページに詳細な設定手順が掲載されていますので、同じ症状で困っている方は参考にしてください。
mineo公式 Androidネットワーク設定ガイド

eSIM再発行で手数料が発生した失敗談

実は、私はこのトラブルを「初期設定ミス」だと勘違いし、eSIMを削除してしまいました。
しかし、eSIMは一度設定すると、削除しても再利用できません。そのため、mineoでeSIMを再発行する必要があり、手数料440円がかかってしまいました。

「SMSが使えない=eSIMの再設定が必要」ではなく、まずはネットワーク設定を確認するのが大事です!
皆さんも同じ失敗をしないようにご注意ください。

Windowsで削除できないフォルダをコマンドで強制削除する方法

Windowsで「アクセスが拒否されました」と表示され、通常の方法で削除できないフォルダがある場合、コマンドプロンプト(cmd)やPowerShellを使って強制削除できます。特に、con などの予約語を含むフォルダは通常の方法では削除できません。

1. 基本的な削除コマンド(通常のフォルダ向け)

  1. コマンドプロンプト(cmd)を管理者権限で開く
    • 「スタートメニュー」で cmd を検索し、「管理者として実行」をクリック。
  2. 以下のコマンドを実行
    rd /s /q "F:\削除したいフォルダのパス"
    
    • /s : サブフォルダを含めて削除
    • /q : 確認なしで削除

2. 予約語(con, aux, nulなど)を含むフォルダの削除

  1. 以下のコマンドを実行
    rd /s /q \\?\F:\削除したいフォルダのパス
    
    • \\?\ を先頭につけることで、Windows予約語フォルダでも削除可能。

3. PowerShellを使った削除(cmdで削除できない場合)

  1. PowerShellを管理者権限で開く
    • 「スタートメニュー」で PowerShell を検索し、「管理者として実行」をクリック。
  2. 以下のコマンドを実行
    Remove-Item -Path "\\?\F:\削除したいフォルダのパス" -Recurse -Force
    
    • -Recurse : サブフォルダも含めて削除
    • -Force : 強制削除

4. 削除できない場合の追加対処法

  1. セーフモードで削除
    • Windowsをセーフモードで起動し、上記のコマンドを実行。
  2. フォルダの権限を変更する
    • フォルダを右クリック → 「プロパティ」→「セキュリティ」タブ → 「詳細設定」→ 「所有者」を現在のユーザーに変更。
  3. Unlockerなどのツールを使用
    • UnlockerIObit Unlocker を使って削除。

まとめ

通常のフォルダなら rd /s /q コマンドで削除できますが、con などの予約語フォルダは \\?\ をつけることで削除可能です。それでも削除できない場合は、セーフモードや権限変更を試しましょう!

【解説】Pingの「Request timeout」とは?原因と対策

ネットワークの疎通確認のために ping コマンドを実行した際に、以下のようなメッセージが表示されることがあります。

Request timeout for icmp_seq 0  
Request timeout for icmp_seq 1  
Request timeout for icmp_seq 2  
...  

この「Request timeout」とは何か、どのような原因で発生するのかを解説します。

1. Pingコマンドとは?

ping コマンドは、指定したIPアドレスまたはホスト名に対して ICMP(Internet Control Message Protocol)エコーリクエス を送信し、応答があるかどうかを確認するためのツールです。

例えば、次のように実行します。

ping 54.178.xx.x

通常であれば、ターゲットホストからの応答が表示されます。

64 bytes from 54.178.xx.x: icmp_seq=0 ttl=50 time=10.2 ms  
64 bytes from 54.178.xx.x: icmp_seq=1 ttl=50 time=10.1 ms  

しかし、何らかの理由で応答がない場合、次のように 「Request timeout」 のエラーが表示されます。

Request timeout for icmp_seq 0  
Request timeout for icmp_seq 1  

2. 「Request timeout」の原因

「Request timeout」が発生する主な原因は以下のとおりです。

原因 説明
ネットワーク障害 ルーターや回線の不具合により、通信ができない状態になっている。
対象ホストがダウン 指定したサーバーやPCがシャットダウンしている、またはネットワークから切断されている。
ファイアウォールの設定 送信先または途中のネットワーク機器でICMP通信がブロックされている。
IPアドレスの間違い 存在しないIPアドレスに対して ping を送っている。

3. 対策方法

「Request timeout」が発生した場合、以下の対策を試してみましょう。

  1. ネットワークの確認

  2. 対象ホストの状態を確認

    • そのIPアドレスのサーバーやPCが起動しているかチェック
  3. ICMP通信が許可されているか確認

  4. 他のホストに ping を試す

    • 例えば ping 8.8.8.8GoogleDNS)を実行し、通信できるか確認

4. まとめ

ping コマンドの「Request timeout」エラーは、

など、さまざまな原因で発生します。適切な対策を試しながら原因を特定し、問題を解決しましょう。

SCPエラーと回避策: IP制限による接続不可

先月、接続先のセキュリティ整備によりIP制限がかかり、自分のPCから直接サーバーに接続できなくなった。そのため、別のサーバーを経由してファイル転送を行うことにした。

実行したSCPコマンド:

scp ~/Downloads/00_sample_all_20250228.zip deploy@54.178.xx.x:~/csv

エラー:

ssh: connect to host 54.178.xx.x port 22: Operation timed out
scp: Connection closed

SCPとは?

scp(Secure Copy Protocol)は、SSHを利用してリモートサーバーとファイルを転送するコマンド。
基本構文:

scp [オプション] 転送元ファイル ユーザー@ホスト:転送先パス

原因

今回のエラーの主な原因は IP制限 によりSSH接続がブロックされたこと。一般的には以下も考えられる:

対処法

別のサーバーを経由する(回避策)

直接接続できないため、接続可能な 中継サーバー を経由する。

scp ~/Downloads/00_sample_all_20250228.zip user@server123.com:~/
ssh user@server123.com
(パスワードを入力)
scp 00_sample_all_20250228.zip deploy@54.178.xx.x:~/csv

まとめ

  • 原因: IP制限により直接SSH接続不可
  • 解決策: 中継サーバー経由でSCP実行

この方法で問題を回避できた。今後、IP制限を考慮したアクセス方法を準備しておくのが良さそう。

server123というサーバを経由して、server456サーバにアクセスする方法

ローカルPCからserver456というサーバが直接接続出来ないときに、接続可能な中継サーバ123を経由して、server456というサーバにアクセスする方法をご紹介します。具体的な手順は以下の通りです:

  1. server123サーバにSSHで接続します。

    ssh user@server123.com
    (パスワードを入力)
  2. server123サーバを経由して、ローカルPCからserver456サーバにアクセスします。

    ssh deploy@server456.com
    (パスワードを入力)

この方法により、server123を経由してserver456サーバに安全にアクセスできるようになります。それぞれのIPアドレスやユーザー名などは、実際の環境に合わせて適切に置き換えてください。