Puttyを使用してSSH接続を行う場合、秘密鍵を使って認証する必要があります。しかし、Puttyでは秘密鍵を独自の形式で保存します。もしOpenSSH形式の秘密鍵を使用したい場合や、逆にPutty形式に変換したい場合はどうすれば良いのでしょうか?本記事では、Putty形式とOpenSSH形式の秘密鍵の相互変換方法について解説します。
Putty形式からOpenSSH形式への変換
Putty形式の秘密鍵をOpenSSH形式に変換する手順は以下の通りです。
- 「Load」を選択し、変換したいPutty形式の秘密鍵ファイルを開きます。
以下からも同様に開くことができます。
・「File」→「Load private Key」
・「Conversions」→「Import key」 - 「Conversions」メニューから「Export OpenSSH key」を選択します。
- 変換先のファイル名を指定し、保存します。
これで、Putty形式の秘密鍵をOpenSSH形式に変換することができます。
OpenSSH形式からPutty形式への変換
OpenSSH形式の秘密鍵をPutty形式に変換する手順は以下の通りです。
- 「Conversions」メニューから「Import key」を選択し、変換したいOpenSSH形式の秘密鍵ファイルを選択します。
- 「Save public key Save private key 」 を選択します。
- 変換先のファイル名を指定し、保存します。
これで、OpenSSH形式の秘密鍵をPutty形式に変換することができます。
(2024/04/08 修正)
記事にミスがありましたので、修正しました。
コメントにて教えて頂き、ありがとうございました!
まとめ
本記事では、Putty形式とOpenSSH形式の秘密鍵の相互変換方法について説明しました。Putty Key Generatorを使用することで、簡単に形式の変換が行えます。必要に応じて、秘密鍵の形式を変換して、SSH接続をより便利に活用しましょう。