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Puttygenで生成した「Save private key」について詳しく解説

この記事では、[公開鍵暗号] Puttygenで生成した「Save private key」について、保存場所や秘密鍵の内容などを詳しく解説します。

保存場所

Puttygenを使用して生成した秘密鍵は、一般的にはWindowsの場合、C:\\Users\\<ユーザー名>\\.ssh\\(ユーザー名には実際のユーザー名が入ります)などのディレクトリに保存されることが多いです。SSHクライアントソフトウェアであるPuTTYを使用する場合、このディレクトリがデフォルトの鍵の保存場所となります。

秘密鍵の内容

秘密鍵はテキストファイルとして保存されます。テキストエディタなどで秘密鍵を開くと、以下のような内容が表示されます(例としてRSA鍵を使用した場合):


PuTTY-User-Key-File-2: ssh-rsa Encryption: none Comment: Key comment goes here Public-Lines: 6 AAAAB3NzaC1yc2EAAAABJQAAAQEArW+cPdH4dE+DFyRl8hDGqu7tjL9H7FmRzK WUz7T2QayopS9GtGYWjknlzLOUTztrzD1m4ggrFj9Vfg3d2b2iTNVTcMrybSc9T 6ZegNJ/TyYwKsfbkT7ibf7I1bf+mXrXNlCtnegJMm0hY3YYARVsyFTqjnw9CZ63 J28K6ADgQCR55grCS9ItR8yHSPjmtieixaj2s7/fzN9e+5BkU2JUydpGXEFb2eQ h8NvX9D5k1kgc82ULz9tMzA/3LQsnx7Zb3ZXYPiljQuZL1I2wKs+vgk/lUu/WJx X4iZi4vCc3j6hyNzIN+MHP8Cqpgq1e6g8Lmvw1p2SX6eZtQ6Ww== Private-Lines: 14 AAAAgCm0Y5WbNyy4U9hLq8aKY6vQEc+1CrDveDC4Xb9zivA/ZIBUslP/fdfVOr xdGbty7Zt+mRAJ8uVdMYyemVi1TBBcD3YFILuOMqZQEVcSG7tq/jG29j4DMZtkT 3z9qI23QhFgycilrV+6Gm6jpCvOy+me5xRAGGZbX3uTIeX5xAAAAVAJPlI/l1x 7wWABxazgyJ10ch51X3R7XMd Private-MAC: 4c9eaa7953a670f7e0e

Putty形式

Puttygenによって生成された秘密鍵は、PuTTYの独自形式であるPutty形式のフォーマットで保存されます。この形式は、PuTTYや関連するソフトウェアでのみ使用できます。

保存するファイル名のサンプル

秘密鍵を保存する際のファイル名は任意ですが、一般的には識別しやすくするために以下のような形式が使われることがあります:

これらのファイル名は、鍵の種類を識別するための標準的な命名規則です。ただし、実際のファイル名は必ずしもこれらの命名規則に従う必要はありません。

以上がPuttygenで生成した「Save private key」についての詳細な解説です。この秘密鍵は安全に保管し、セキュアな通信やデータの暗号化などに利用することができます。