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Androidアプリの通知時間を制限する方法 - Digital Wellbeingの活用

スマートフォンの通知は非常に便利ですが、時には過度に通知を受けることで集中力を損ねてしまうことがあります。Androidバイスをお持ちの方は、Googleが提供する「Digital Wellbeing(デジタルウェルビーイング)」アプリを使用して、アプリの通知時間を制限することができます。この記事では、Digital Wellbeingを活用してAndroidアプリの通知時間を制限する方法を解説します。

動作確認環境

Digital Wellbeing設定方法

Digital Wellbeing設定方法の全体像は、こちらの図になります。

1. Digital Wellbeingを起動

まず、「設定」から「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」を選択して、Digital Wellbeingアプリを起動します。

2. Digital Wellbeingのホーム画面で「フォーカスモード」を選択

Digital Wellbeingのホーム画面の「デバイスを健康的に使用する方法」というセクションから、「フォーカスモード」を選択します。



ダッシュボード」では、各アプリの使用状況が表示され、どのアプリを頻繁に利用しているかを、利用時間や受信した通知数などで確認できます。

「おやすみ時間モード」では、お休み時間になった際に、画面をモノクロに切り替えたり、アラームと重要な着信のみの通知に設定したりできます。また、自身の「おやすみ」のルーティーンスケジュールを組むことも可能です。

3. 通知制御設定

「通知制御を設定」では、画面中央部にある「集中の妨げになるアプリ」セクションで通知を制限したいアプリを選択します。

4. 通知時間帯の設定

最後に、画面上部にある「スケジュールの設定」セクションから、選択したアプリの通知設定画面で、通知を制限したい時間帯を設定できます。たとえば、夜間や仕事中に通知を受けないように設定できます。

Digital Wellbeingを活用して生産性向上

Digital Wellbeingを使ってアプリの通知時間を制限することで、より集中力を高め、生産性を向上させることができます。通知に左右されず、大切なタスクに集中しましょう。

Androidバイスの通知管理にDigital Wellbeingを活用して、より健康的なデジタルライフを実現しましょう。